マーダーミステリー初体験してきました

エッセイ

先日お友達に誘われて、マーダーミステリーに参加してきました。

恥ずかしながら、マーダーミステリーという単語は聞いたことあったもののどういうものか全くわかっておらず、誘われて初めてちゃんと調べたくらいです。

マーダーミステリーとは、簡単に言うと参加型の推理ゲームのようなものです。

参加者一人一人に推理小説の登場人物のような設定が与えられて、みんなそれに応じた行動をとりながら、起こった事件の解明を目指します。

登場人物の中には犯人役もいますので、犯人は逆に謎が解明されないようにうそをついたりして事件をかく乱するわけですね。

脱出ゲームのような謎解きとは違うのは、自分の行動が与えられた役割によって大きく変化する点でしょうか。

役柄の目的が自分の目的になるので、ただ画一的に解決を目指すのとは事情が異なってくるわけですね。

設定に基づいた役柄をいただくわけですから、ちょっとした演技=ロールプレイングの要素も混ざってくるので、個人的にはクトゥルフ神話などのようなTRPGに近い部分もあるかもしれないと思いました。

最近は役者さんに設定に合わせて演じてもらうようなショーもあるそうですよ。

偉そうに紹介してるけど、正直なんも知らんかった。

私が参加したのは店舗型の公演です。

今回は8人参加のシナリオで、一緒に行った友人1名以外は皆さん初対面の方ばかりでした。

死ぬほど緊張していたんですが、皆さん経験者の方がほとんどで、そろって優しい方ばかり。時間がたつにつれのびのびプレイできました!

小ミスは何度もやらかしたし、なんなら思いっきりルール違反になる大ポカも一度やらかしてしまったのですが、快く受け流してくださって……い、いや……ゲームがだめになるほどまでのポカじゃなくて本当に良かった。というか、すぐに気づいてもらえて修正してもらえてよかった。

内容を話してしまうと、万一これからそのシナリオをこれから遊ぶ方の目に留まるといけないので何も言えないのがつらいところです。

そう、マーダーミステリーって一期一会。

シナリオの中には多数の謎が散りばめられていて、それを解いていくゲームなので、一度プレイしてタネを知っちゃうともう二度と参加できないんです。

同じシナリオはもう二度と遊べない。(GMとして参加するという手はあるようです)

すべてが終わって、他の役割に魅力を感じてもタネを知っているので役を入れ替えてもう一度というわけにはいかないんですね。

プレイの記憶を完全に消すことができない限り……。

だからこそ、終わった後の感想戦も楽しかったです!

あの時のあの人の行動の理由など、隠された真実がつまびらかになっていくと、自分の視点ではわからなかったものが見えてきます。

本当なら終わった後もう1時間でも2時間でもおしゃべりしていたかったけれど、場所の都合もあるのでほどほどで解散。

なんだか、情緒と余韻に溢れた時間でした。

面白すぎて絶対にまた参加するぞ!と心に誓っています。

なんなら帰宅しながら即日参加できるような回がないかと調べたほどでした。見つからんかったけど。

来月も絶対予約しよう!

ただ……。

普段使わないような頭をフル回転させたのでめちゃくちゃ疲れました。

肉体的にはしゃべってちょっとうろうろするくらいの動きしかしていないはずなのに、よっぽど頭使ったんでしょうね。

次の日は死ぬほど眠かったし、体もぐったりしていました。

あと、朝やたらとお腹がすいてた。

糖分使い切ったのかも。

今回おじゃましたのはこちらでした→Hello Hello Mystery福岡

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