しまむらのロリータ系コラボがすごくちょうどいい

エッセイ

ロリータに憧れている。

今よりもっと若い頃、中学生や高校生の時はゴシックロリータバイブルが愛読書でビブレのゴスロリ系のフロアを徘徊してはいつか絶対ここで服を買うと決めていた。

その後ちょっとギャル路線に心がぶれた結果、大学生になって自由の利くお金の額が増えてからはリズリサにどハマりした。

結果、かつて憧れていたロリータブランドの服は買ったことがない。

エミリーもメタモもベイビーも、眺めていただけで一度も着てない。

今でもロリータへの憧れは変わらない。

揃えたい気持ちはある。

大学時代以上に自由になる金額も増えたし、買おうと思えば軽率に一式揃えられる。

でも。

ロリータに憧れながら、どう足掻いても私の精神がロリータじゃないんですよね。

お洋服としてのロリータに憧れているけれど、私の日常はロリータとかけ離れていて、どちらかと言えばアクティブ。

フリフリの袖じゃ居酒屋で醤油皿にレースを浸しちゃうし、パニエたっぷりのスカートじゃ這いつくばってシャッターチャンスを狙えない。

そんな私に、しまむらのロリータラインはとても都合がいいんです。

ちょうどいい、都合がいいというとなんだか軽視しているみたいで失礼になっちゃうかもしれないんですが、素直な本音。

青木美沙子ちゃんコラボをはじめとするアイテムの数々は、ロリータは眺めるだけと諦めていた私にとって神からのプレゼントみたいなものでした。

フル装備のロリータアイテムというわけにはいかないけれど、私の生活にちょうどいい、普段着のロリータ。

可愛くて幸せを感じられながら、生活の中に溶け込んでくれる。

うっかり汚しちゃうような生活をしていても気軽に身に着けて普段着として楽しめるとってもかわいいお洋服。

もうしまむらロリータしかかたん。

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