【夜の動植物園】に行ってきました

夜の動物園サムネ おでかけ情報

福岡市動植物園で開催中の夜の動植物園に遊びに行ってきました。

実際に遊びに行くまでネタバレは回避したいという方のために展示内の写真は後半の『実際に行ってきました』まで載せておりません。

イベントの情報のみご覧になりたい方は前半だけ、イベントレポまでご覧になりたい方はぜひ最後までご覧ください!

と、いつもは言うところですが、動物がどんな動きをしているかは本当に一期一会。

お写真をご覧になっても、同じものが見られるかどうかはその時の運次第です。

同じものが見られるか、はたまた全然違うものが見られるかは行ってみないとわかりません。

今回の記事に限っては参考までにご覧になっても差し支えないかもしれません。

どんなイベント?

通常だと17時で閉園してしまう福岡市動植物園が、期間限定で21時まで営業時間を延長しています!

昼間に見に行くと寝てばかりいる夜行性の動物が活発に動きって回っているところがみられたり、普段はつぼみしか見られない夜にしか咲かない花の開花が観察できるイベントです。

動物たちがご飯を食べているところがみられる「もぐもぐタイム」の実施や、ペンギンエリアのライトアップなど、子どもから大人まで楽しめるイベントがたくさんです。

詳細:福岡市動植物園【夜の動植物園】

どこで開催されているの?

福岡県福岡市中央区南公園1‐1

最寄りのバス停:

【動物園正口】動物園前(56・58番)

※総合案内や情報館が目の前にある入口です。

【動物園西門】上智福岡中高前(56・57・58番)

※カバ・レッサーパンダがすぐに見られる入口です。

【植物園正口】小笹団地正門前(56・57・58番)

最寄りの地下鉄駅:福岡市営地下鉄七隈線「薬院大通駅(動植物園口)」徒歩15分

※地下鉄1日乗車券の提出で割引料金の適用が受けられます。

駐車場:

普通車 500円

中型車 1000円

大型車 2000円

※土日祝は激しく混雑します。夜の動植物園開催時期は開園早々に満車になることがあります。

実際に私が行った8月5日は、18時ごろの時点でまだ満車のままでした。公共交通機関の利用がおすすめです。

期間は?時間は?

期間

8月から9月第2週までの毎週土曜日。

(8月5日・12日・19日・26日・9月2日・9日)

週末の土曜日限定なので注意が必要です。

また、福岡市動植物園は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が定休日となっているので、月曜日は通所営業もありません。ご注意ください。

時間

営業時間 9:00~21:00(入園は20:30まで)

通常営業の17:00から4時間延長して営業しています。

通し営業なので、夜の動植物園に合わせて入園しなおしする必要はなく、朝から夜まで楽しむことができます。

※動物たちは20:20ごろから順次寝室に移動します。

特に早く寝室に帰る動物は以下の通りです。

17:00頃 チンパンジー・ヒクイドリ・エミュー

19:00頃 オランウータン・アラビアオリックス

もぐもぐタイム

動物たちが食事する姿を観察できるもぐもぐタイムの予定は以下の通りです。

16:00 モルモット・ペンギン

16:30 ダイアナモンキー・ブラッザグェン

17:00 ヤギ・ヒツジ・マレーバク・里山(キツネ・タヌキ)

18:00 ツシマジカ・レッサーパンダ

19:00 カバ・マレーグマ

19:30 ヒョウ

20:00 ビントロング

入場料は?

大人:600円

高校生:300円

中学生以下:無料

※身体障がい者手帳等をお持ちの方と介護者の方は入場料が無料になる場合があります。詳しくは公式HP総合案内をご覧ください。

通常営業からの通し営業なので、「夜の動植物園」を楽しむための追加料金等はありません。

現在開催中のイベントに実際に行ってきました。

ここから先は会場内の写真を含む、展示内容等のネタバレが含まれます。

ネタバレを見たくない方は、実際に現地に遊びに行ってからご覧ください。

大丈夫ですか?

大丈夫ですね?

それではどうぞ!

まずは初めに凡ミスです。

夜の動植物園というくらいだから、日没付近に合わせていけばいいだろうと思っていましたが大間違い!

どうせ年パスだしとたかをくくっていました。

19:30が日没だからと夕暮れ時から散策できればいいかと思い18:00頃に現地につきましたが、遅すぎました。

なぜなら、動物たちの食事姿が観察できるもぐもぐタイムは16:00から開催されていたんです。

加えて動植物園はとても広い!

目当ての動物のもぐもぐタイムを狙い撃ちするだけでも、園内をあっちへこっちへと歩き回らなければいけません。

18:00すぎてついてのんびり散策した私は、もぐもぐタイムは19:00からのマレーグマしか見られませんでした。

※順路的に19:30からのヒョウ・20:00からのビントロングも観察可能でしたが、ペンギンエリアのライトアップや他にも見たい動物がいたのでそっちを優先すると不可能でした。

大きなリンゴをがぶりとひとくち!

ものすごい迫力です。

手に持って食べる姿も見られました。

それから、私が大好きなレッサーパンダ。

昼間はお昼寝していることが多いんですが、今日は元気に動いていました!

もぐもぐタイムは終了していたんですが、転がしたらエサが出てくる知育ボールみたいなもので遊んでいたので、食べる姿も見られましたよ。

エサ、十分に出てるんだけどまだ転がしてるのがちょっとあほの子っぽくてかわいい♡

ある程度食べ終わってからはよく見慣れたお昼寝ポジションでだらだらしていました。

めっちゃ可愛い。

レッサーパンダのところでよかったのは、動いてくれていたことももちろんなんですが、夜で暗いお陰でとても見やすかったことです!

レッサーパンダの展示エリアは、格子のエリアとガラス貼りのエリアに分かれています。

日中は、ガラスのエリアはこちらの方が明るすぎて、ガラスに風景が反射してよく見えないんです。

これは12月の写真ですが、日中に写真を撮ろうとするとこんな感じになっちゃいます。

それが夜だと、展示エリア内のほうがあかるいから映りこみがほとんどなくとても鮮明に写真が撮れました!

このためだけにでも、レッサーパンダファンは行く価値があります!!

ペンギンエリアのライトアップは、まるでナイトプールみたいな美しさでした。

できたばかりのペンギンエリア、つい数年前ん前までマリンワールドに間借りしていたのに、いい物件に住んじゃって。

なんとなく哀愁漂う姿も可愛いです。

ペンギンエリアはさすがの人気でとても人が多かったので映りこみが多くて掲載できる写真が少ないですが、きらびやかなのに神秘的でとてもきれいだったので是非ご覧いただきたいです。

夜でも昼間と変わらずめちゃくちゃ元気だったのは猿山のおさるたち!

日中はこっちが暑くてじっくり観察できないくらいなんですが、夜だと快適で元気な姿をじっくり観察できました。

ちょっとくらいのでカメラの性能によっては撮影は難しいかもしれませんが、肉眼でみるぶんには十分なライトアップがなされています。

今年生まれたという子ザルも元気にぴょんぴょんしていてすごーく可愛い!

最後に、鳥舎もうっすらとライトアップされていました。

暗闇の中薄く照らされるフラミンゴはとっても美しかったです。

まとめ

動物園を一通り巡って、時間はもう20:30をまわってしまいました。

植物園も見たかったのにどうあがいても時間が足りない!!

夜の姿、日没から閉演まで1時間ちょっとしかないので、動物園・植物園どちらも堪能するのはちょっと無理がありそうです。

植物園の方もライトアップされたエリアがあるみたいだったから行きたかったんだけどなぁ。

日中からいれば、施設を堪能することは十分にできるけど、【夜の動植物園】ならではの光景を楽しみたいなら、動物園・植物園でそれぞれ1回ずつは遊びに行く必要がありそうです。

私はまた次の週に今度は植物園エリアを中心に見に行きたいと思います。

街の夜景のようなきらびやかさはないけれど、生き物たちがいる中ならではの美しさ、おもしろさがいっぱいでした。

この夏中にまだあと5回の開催があるので、ぜひ足を運んでみてください!

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